旧暦

今日は、カレンダーの日。

1987(昭和62)年に制定。旧暦の明治5年12月3日が太陽暦の採用により、明治6(1873)年1月1日となったことから。

今から、約150年ほど前の今日。元旦にしますといわれたら、みんなどんな気持ちだったのでしょうか。

七十二候にふれているなかで、新暦では何月頃とか、お盆や七夕などが西のほうでは今でも8月(旧暦で7月)だったりすることから、きっと戸惑いはあったと思います。

そう考えると今、生きているひとたちくらいから、ようやく新暦での生まれなので、受け入れやすくなったかもしれませんね。

季節の移り変わりや、行事はもちろんのこと。

自分の誕生も、1月に生まれたのに新暦にあわせると、2月にお祝いをしなくてはいけなかったり。

いけないということはなくても、生まれた日は確かに旧暦のその日なので、日付にあわせて、本当ならまだ生まれていない日に、お祝いするのは複雑な気がします。

今ほど、誕生日をお祝いするような生活の余裕や、環境もなかったかもしれませんが。

そう考えると、今日は12月3日だと当たり前のように思えたり。誕生日が明確なだけでも、幸せかもしれませんね。

西暦であれば、気にならないけれど。平成生まれとか、令和生まれとか言っている人からすると特に。

遊園地などで、西暦何年ごろの東京といわれるよりも、昭和何年ごろといわれたほうがイメージしやすかったりもしますし。

アニメで話題になった鬼滅の刃も、大正時代が背景ときいて、わかりやすかったです。

その時の状況によるという感じで使い分ける。

今は、気候の変化や、野菜など栽培の進化、自然の減少などで、季節を感じる機会は減っていると思うので。

これからも、二十四節気や七十二候などから、昔ながらの旬のものに目をむけて。

日本ならではの、素敵な文化や習慣。自然とのふれあいを大切に、心豊かに過ごしていこうと思います。

ちなみに今日は、ミカンの日でもあるようです。

みっか(3日)んから、11月だけでなく12月も。

八百屋さんや、スーパーにオレンジ色がまぶしく、今がまさに旬といった感じですものね。

期間限定のジュースや、ドリンクなどもいいけれど。天然のものから、水分やビタミンなどを取り入れるのも、大切にしたいですね。

値段は少し高いかもしれませんが、心と身体をきっと癒してくれるはずです。

今日も、外は寒そうですが、笑顔で免疫力をあげていきましょう。

素敵な一日を。

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