清明の末侯。新暦では4月14日から19日ころまでです。
春の雨あがりに、はじめて虹がかかる季節。夏までの夕立後に多く見られます。
虹は、空の水滴が反射してできます。
たまに二重の虹をみることがありますが、内側が主虹。外側は副虹といいます。
このほかに、霧の中にかかる白い虹を白虹。
朝焼けや、夕焼けの時に見ることがある赤虹。
月明かりに浮かぶ虹を月虹というそうです。
まんまるの円形虹というものもあります。
普通の虹以外、写真でしか見たことがありませんが、とてもキレイでした。
虹を見ると幸せな気持ちになります。
カラフルな色とか、稀少性。
雨上がりという、ポジティブな思いも影響している気はしますが。
一瞬で消えてしまうもの。
見逃すことがないように。
まだ不安が残る環境かもしれませんが、上を向いて歩くこと大切にしたいですね。
みなさんの心にも、虹がかかりますように。
柑橘
4月14日の今日は、オレンジデーでもあります。
愛媛県の柑橘類を生産している農家が制定しました。1994年です。
2月14日の「バレンタインデー」、3月14日の「ホワイトデー」につづく、二人の愛情を確かなものとする日。
オレンジ色のものを、お互いにプレゼントします。
欧米では、オレンジが繁栄と多産のシンボルとされており、花嫁がオレンジの花を飾る風習もあるそう。
花言葉が「花嫁の喜び」であることも関係しています。
むかし、栽培が難しいヨーロッパ北部では、オレンジへの憧れが強かったようですから、喜びをあたえる存在だったのかも知れませんね。
私も、オレンジ色のものを見たり、身につけていると元気がでます。
まだ日本では、あまり広まっていませんが、意識すると幸せに過ごせそうですね。