お釈迦さまの誕生日。
新暦になっても、4月8日に実施するところが多いです。
場所によっては、4月の第1週末。関西では、5月8日に行われるところも。
お寺では、さまざまな色の花で飾った花御堂(はなみどう)が設けられる。
右手で天を左手で地をさす誕生仏に甘茶を注いで、お釈迦様のご誕生をお祝いします。
甘茶を注ぐのは、お釈迦様が生まれたとき、甘露の雨を降らして、誕生を祝福したことに由来します。
一般的には花祭・花祭り・花まつり(はなまつり)と呼ばれているほか、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)の別名もあるそうです。
花御堂は、とても素敵でした。
その時は、このことを知らなかったので、甘茶をかけてお祝いすることが出来ませんでした。
お釈迦さまにカメラを向けることもできず、写真を載せることができませんが、ぜひ実際に見に行く機会があれば良いと思います。
おめでとうございます。
子供
甘茶をかけることで、子供の健康も祈願するそうです。
幼いころ、何らかの機会に、親と一緒に神社へおまいりにいくことはありました。
でも、お寺に行った記憶はありません。
京都では、土地がらもあるかもしれませんが、十三まいりなど親と一緒に、お寺へ行く姿をみることがあります。
願い。想い。
幼い頃には、ひとつの行事くらいとしか思っていなかったことも、大人になってから分かる「その気持ち」のありがたみ。
今の環境では、子供と一緒にいる時間が増えたひとも多いようです。
なかにはリモートなど、自宅での仕事が大変なかたもいると思いますが、家族との時間を大切にすごしてほしいと思います。
なりたい職業で、サラリーマンが上位になっている。
親の仕事をしている姿がカッコいいから。
子供は、ちゃんと親の姿をみています。
まだ目に見えなくても、心にはしっかりと響いています。
何かの拍子に、それを思い出す。
今はただ、思い出を一緒につくることだけ、大切にすればいい。
誕生
お誕生日おめでとう。
この世に生まれた日。
親がない子はいない。
何らかの理由で、親が存在していないことはあるかもしれないけれど。
自分は、今も存在している。
なんのために生まれてきたかといえば、幸せになるため。
幸せのかたちは、ひとそれぞれだけど。
だからこそ、自分らしさを見つける。
どんなことでもいいんだよ。
増えれば幸せになること。
今できることを少しずつ。
お金がなくても。時間は少ししかなくても。
つかめる幸せは、たくさんある。
自分の心しだい。
それに気づけるかどうかが大切。
生きているならできる。
今日は、どんな幸せに出会えるかな。
生まれてくれてありがとう。