賞金

今日は、戦後初の宝くじ「政府第一回宝籤」発売された日。

1枚10円で、1等賞金は10万円。1945年のことです。

もうすぐ、年末ジャンボ宝くじの季節ですね。数百円で、億単位の賞金が当たるチャンスです。

夢をかなえるため、毎回かっている人もいるとテレビで見たことがあります。

お金があれば叶う夢はたくさんあると思うけれど。お金がなければ叶わないかといえば、そうでないものありませんか。

日本人は、貯金が多く。投資や寄付にまわす人は少ないそうです。

幸い、宝くじは一部が寄付と同じように扱われるので、寄付はしないけれど、夢を買いたいひとにはいいかもしれませんね。

でも、もし本当に自分の夢を叶えるため。他には何もせずに宝くじだけを毎年かっているなら。

それは、掛け捨ての生命保険に入って。病気になるのを待っているのと似ているかも知れません。

病気なったら出来なくなってしまうものがあるように。

宝くじもまた、当たってしまったら出来なくなることあるかもしれません。

そこそこの賞金ならいいけれど。億単位のお金が突然手に入ると、自分のスキルでは扱えない悪魔の武器を手に入れたように、生活だけでなく性格まで変わってしまう可能性があります。

今までは幸せを感じられたものも、味気なくなってしまう。

本当に自分の力でお金を手に入れたひとのなかでも、お金の使い方もうまいひとが長い間をお金持ちとして過ごせるらしい。

お金持ちになっても、一万円の価値は変わらない。

いきなり浪費をするのではなく、身の丈にあった生活をしたり。自分のスキルアップをふくめて、投資にまわす。

使っても、お金が増える環境づくり。

何が正解かは分からないけれど。今よりも良さそうな方に少しづつ歩み始めてみる。

失敗も、後悔もあるかもしれないけれど。

成功するまで続けることが、成功できるコツ。それまでのこともプロセスに出来るものです。

お金に、意思はない。

あるのは、お金を手に入れたひとの意思。

いざ大金を手に入れたときのことを考えるとともに、お金の使い方にも目を向けておく。

使い方は人それぞれですが。

自分らしく、後悔のない使い方ができるように。

宝くじが販売されていることをふくめて。本当に、選択肢が増えた時代に生まれてこれたから。

くいのないように。

自分らしく。

それ自体が、夢を思い出すことにもつながるかも知れませんね。

お金や人に振り回されることのない人生を。

今日も、あなたらしい時間を過ごせますように。

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