終戦

今日は、終戦記念日。

1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾。翌15日の正午、昭和天皇によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。これにより第二次世界大戦が終結。

戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人だった。

1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられています。

さらに1982年4月からは、「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」にもなっています。

コロナ感染者は日本だけで、すでに100万人を超えています。

一部では緊急事態宣言が発令されているもの、1日あたりの新規感染者も過去最大を更新し続けている状態。

東京では、ロックダウンという話が出ているものの。法律などが問題で現実的ではないという声も。

コロナ慣れしている人たちも多く。そんなことを言っている場合ではないと思うのですが。

「戦争慣れ」なんていうことはなかったと思うのに。

コロナ感染者は、自分の周りや、目の前で命を奪われることがないせいなのか。

自分が誰かの命をおびやかしているかもしれないのに。

誰かが自分の命を奪おうとしているのかもしれないのに。

その状況に慣れてしまっているひとがいる。

個人的には、東京はもちろんのこと。他の地域にわざわざ移動するのは避けたいと思ってしまう。

混雑している電車などには、乗りたくないと思ってしまうけれど。

自分は気をつけているけれど。

自分のように気をつけていない人と出会うこと。今ある大切なものが奪われてしまう可能性が増えてしまうだけだから。

自分の住んである場所は、空襲などの危険にさらされるかもしれないから、他の地域に疎開するような。戦争では、そんな気持ちだったのかもしれないと思いながら。

大切な人には会いたい。行きたいところはあるけれど。

もう少し我慢する。命さえあれば。もうちょっとの辛抱。かならず会えるときが来ることを願って。

今は、行動範囲を狭めるだけで安全に過ごすことができる。

その幸せをかみしめようと思う。

じっとしていても、家に送られている環境。

そんな場所に住んでいることに感謝して。

今あるもの。今できることを、もっとやってみる。

移動しなくていい分。時間を自分に多く使えるから。

体を鍛えるように。こころと知識のレベルアップ。

頑張ってみようと思う。

一日でも早く。自分なりのコロナウィルスとの終戦記念日が訪れることを楽しみに。

さて、今日はどんな一日を過ごそうかな。

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