明治天皇が京都から江戸城に移った日。1869年。新暦では5月9日。
明治維新の際、江戸を東京と改められ、都(首都)として定めました。
大阪も候補にあがっていたようですが、「都は国の中央にあるべき」という言葉や、土地と道の広さ。新設しなくてよい建物があるなどを理由に、決まったそうです。
たしかに今、東京にはたくさんの人が集まっており、高層ビルなども多く建っています。
その影響でコロナ感染者が多くなっており、東京を離れる人も。
大阪であれば、もっと早くに人口の集中が問題になったり、となりにある京都の自然も、今より少なかったかもしれません。
東京が首都になったおかげで、守られたものも多くあると思います。
鉄道の発展で、東西の日帰り旅行もできるようになりました。
早く、いろいろなところに旅行したいなぁ。
自然
守られたものの代表は、やはり自然ではないでしょうか。
森林や、海。
東京では、全国の美味しいものが食べられます。
でも、以前は近海でとれたものが食べられなくなり。緑あふれる公園や、道のわきに咲いている花に、みつばちや、ちょうちょが集まる姿も見なくなりました。
もちろん、その他に東京の魅力を感じるものはありますが。
それが東京に集まる分、西側の大切なものが守られている気がします。
緑や花。野鳥。野菜や魚。
私は、関東とは違う、関西の魅力が大好きです。
きっと、そういう人たちがたくさんいるから、旅行などで行き来をするひとも多いと思います。
それぞれの魅力。
どちらも日本の魅力。
世界に誇れるよう、これからも大切にしたいですね。
東西
違うもの。味。ひとがら。
関西のほうが、優しい。温かいというイメージ。
私が生まれ育った場所は、みんな近所のひとが優しかったけれど。
ふと、その違いについて考えてみると、「歴史や文化なのかな」と思う。
東京は、いろいろな場所から人が集まっている感じ。マンションも多く建ち並び、近所づきあいも減っている。
関西は、地元のひとが多く。居酒屋でも、常連さんとかが気さくで、会社では身分の高いひとも、偉そうな雰囲気をだすひとは少ない。
そういう人たちと過ごした文化が、雰囲気をつくっている気がします。
あくまで、わたしが関わっている場所のイメージですが。
同じ関西でも、大阪だけみても地域によって、お互いの雰囲気は違うみたい。
東京では下町を思わせる。どこか懐かしい感じ。
きっと今の東京は、環境がどんどん人の性格も変えてしまっているのだと思います。
「本当の幸せは、愛情や貢献にあり。」
お金への執着は上限がなく、それらの幸せを失う可能性があることも忘れずに。
「お金が関わらない幸せ」こそ、大切にしたいですね。
はやく、あの人たちに会いたいな。