夜景

今日は、函館夜景の日。「や(8)けい(K=トランプの13)」の語呂合せ。

函館夜景の日実行委員会(函館青年会議所・函館観光協会等)が1991年から実施しているそうですが、私が検索したなかでは特に情報を得ることができませんでした。

いずれにしても、この状況ですので北海道へ旅行を考えているかたは、もう少しの間ガマンですね。

夜景は、秋から冬にかけてのほうが、空気が澄んでいてキレイですし。

夜景を楽しむことができるのも、現代ならではかもしれません。

昔は電気が通っていなかったので。夜は真っ暗で、明かりと言えば提灯を持ち歩くくらい。

家でも、ろうそくがほとんどでした。

そのためネオンサインのような、カラフルな光をはなつ建物などもない。

夜景は、上から見下ろすもの。

ですが昔は、下から見上げるものだったかもしれません。

今の都会では、見ることが難しい夜景。

それは自然がつくり上げたもの。

星空。

季節によって、姿をかえる。見える星座が変わる。

よくみると強く光るもの。弱弱しく光る星も。確かにそこにある。

無数に光る星を見て。ちっぽけな自分の存在に気がつく。

地球でさえ、この星のなかのひとつなのに。

そこに住む自分の存在。感情なんて。どれほどのものだろうか。

そうやってリセットできる環境。今だからこそ、大切かもしれません。

昔は星空だったけれど。今は、街の夜景など見下ろして。

自分の存在や、感情のちっぽけさに気づく。

些細なことは、気にしないようにする。

自分ができること。自分が本当に大切にしたい気持ちを思い出してみる。

たとえ小さなことでも、それをコツコツと積みあげていく。

世のなかにとってはちっぽけでも。

自分にとっては、大きな前進であることを。

このブログもそう。

気づけば、書き始めて半年が過ぎました。

今から、これだけの文章を書くとしたら、どのくらいの時間が必要なのだろう。

どれくらいの時間をつかったか。今となっては分からない。

でも、もう確かに残っている。

毎日、積みあげてきた証。

大切にしてきた気持ちのかけらたち。

自分を前向きにさせてくれているものは、近くにある。

気がつけるかどうかは、自分の気持ちしだい。

それだけで幸せは、どんどん増えていく。

誰にも読まれていない。必要とされていないのかもしれないけれど。

星の数ほどある中で、見つけてくれている人が現れるかもしれない。

誰か1人でも。何かの役にたてるかもしれない。

そんなことを夢みて。

みつけてくれた人に幸せが増えることを願って。

「星に願いを」

まずは1年間を目標に。

季節とともに、毎日ある幸せのかけらを。

これからも集め続けてみようと思います。

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